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2018年10月1日月曜日

ファンダメンタルズ分析(日経平均と米雇用統計”1”)


今回は、ファンダメンタルズ分析についての記事になります。

ファンダメンタルズ分析とは簡単に言うと、世界中で起こる政治的、又、経済的な出来事が相場にどのような影響を及ぼすのかを分析して、先回りして相場から利益を得ることを目的とした分析方法です。世界の株価・金利・為替・紛争・各国の政治的不安定、などなど、挙げれば切りがありません。今回のシリーズでは、これからファンダメンタルズを勉強すると言う初心者の読者の皆様のために、ファンダメンタルズ分析の重要事項について記事を書いていきます。「重要事項」とは単なる個人の感想ではなく、データに基づく統計的な根拠がある事柄のことです。

ファンダメンタルズ分析は、二つの側面からなると私は考えています。一つは、世界の株価の動きや為替などの日本株以外のマーケットの動き、月ベースで発表される国内外の経済指標などがありますが、これらは数値で表されているので、パソコンであれこれ計算させる事ができます。例えば、「日経平均がこうなってる時に、ドル円がこうなってて、アメリカの長期金利がこうなるっていれば、明日は、日本株が強い。」といったような事が調べられます。そして、もう一つは数値には出来ないものなのですが、それを具体的に説明する前に、このシリーズの前半では、まず、「パソコンで算出可能なファンダメンタルズ分析」について書いて行きます。

さて、今回はタイトルにあるように日経平均と米雇用統計という初心者の方でも一度は耳にした事がある経済指標を使います。そして、期間は2008年〜2018年、この間にあった米雇用統計全ての結果に基づいて、翌日9:00をスタートにその後の日経平均の動きを予想できるかという分析を行ったんですが、これをすると不思議な傾向に気付きます。

雇用統計の結果が良かろうが悪かろうが、雇用統計の翌日、翌々日は、日経平均が下がりやすいんです(約60%)。※これを算出したアプリについては次回の記事で使い方・リンク先をお伝えします。

雇用統計がよければ、世界の経済にとってプラスなので、株価が上昇するのでは?と単純に考えられてる方が多いのではないでしょうか。又逆に、相場はそんなに単純じゃないという人もいるでしょう。しかしながら、大切な事は、データを見る事、客観視する事なのです。雰囲気で語る事に意味はありません。

このように数値化する事で、常識では考えられないような現象に出会う事があります。雇用統計という言葉を初めて聴く初心者の方は、日経平均と雇用統計に関係について是非ともググって見てください。恐らくこのブログ以外にこの事について書いている人は居ないでしょう。

自慢したくてこうい事を書いているのではありません。巷でまことしやかに語られる事で間違っている事や、今回のような非常識な常識が相場にはまだまだ沢山あるんです。私が伝えたいのは、「本やネットに書かれてある事を鵜呑みにすると痛い目に合う。」これなんです。「ファンダメンタルズ分析と言えど、数値で解釈できる事は、数値で、統計で、」という癖を付ける必要があるんです。そうすれば、情報の取捨選択が上手くなり、大火傷をし難くなります。

次回は、グーグルのスプレッドシートで作った今回の分析アプリについての記事を書きます。お読みいただきありがとうございました。

(次の記事を読む)

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2018年9月23日日曜日

10月の相場は上がるの?下がるの?過去の傾向を探る


約一週間で、10月になりますね。新しい月が始まると、その月の相場にどんな傾向があるのか気になる方もいるのではないでしょうか?

そう思って早速、計算シートを作成してみました。


これは、日経平均の1984年~2018年にあるすべての10月を検証したものです。10月は「上がった月が18回」「下がった月が16回」という結果でした。10月は下がるという人もいますが、データ上ではトントンといったところです。データを確認するって大事ですね~

因みに、画像にある「調べたい月」の右の数値を変えると、自動で調べたい月を算出してくれます。画面の中央から右側に、それぞれの年では調べたい月がどうだったのかも表示するようにしていますので、最近の傾向なども感じてもらえると思います。因み、スマホでも動くので、興味がある人は動かしてみてください。

(月毎の傾向を調べる計算シートを動かしてみる)

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2018年9月18日火曜日

株初心者が情報集めをするのに持っておくべき感覚⑦「資金管理は投資手法検証の一部でしかない。」



実際のデータを使ってドローダウンがどういうものなのか、ご覧いただきたと思います。



これは、2016年~2018年現在までの、日経225を取引したときの検証結果です。わかる人が見れば、結果が爆発的にすごいことや(2年で資金約7倍ぐらい?)、移動平均線の設定が不思議(この設定はデッドクロス買い、ゴールデンクロス売りのロジックになります。)と、思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、今回はそこがテーマではありません。これについては、又別の記事で書きますが、わかる方で気になる方がいらっしゃれば、一番下のリンクよりデータを見ていただければ、実際の検証結果だという事がお分かりいただけると思います。

さて、本題に入りますが、実際にあなたが実行しようと思っている手法がこのような取引結果を残しているとしましょう。将来の利益が100%と保証されたものではありませんが、2年という期間で、毎月2回、決まったルールで取引を重ねてきた結果です。これをどう評価するか、人によって異なると思いますが、未来を100%予測することは不可能のですので、どんな方法で取引をしようが、結局、過去から現在までで上手くいっているものを信用する以外にはありません。「あの時、こうだったからこうなんだ。」「金融緩和はすれば、株は暴騰するんだ」なども、これを超えることはありません。

それはさておき、このルールで取引をする場合、儲かるかもしれないという事も大切ですが、この手法で取引を続けた場合、どれぐらいの損失を出す可能性があるのか知ることもかなり大切です。



7000円(100万が資本だと約700万円)の利益を出すまでに、一番深い損失が、グラフ上の赤い線の所で、具体的には、ー1400円(同じ資本だと約-140万円)というのがわかると思います。もちろん、これはあくまで現在までの事ですので、将来を保証するものではありませんが、ドローダウンがわかることである程度のリスクがイメージできます。そして、次のグラフを見て頂きたいのですが、このやり方だと、最終的に利益になっているだけで、ドローダウンも大きい上、その期間も長いのでとてもリスクを取ろうとは思えません。



このように見ていただくと理解していただけるかとは思いますが、「リスク管理」「資金管理」は自分の投資方法の検証の一部なんです。初心者の皆さんはここら辺をしっかり留意して投資計画を練ってください。

このアプリを触って見る

※このプログラムを動かすにはグーグルアカウントが必要です。
※現在、スマホからは動かせません。

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2018年9月17日月曜日

株初心者が情報集めをするのに持っておくべき感覚⑥「リスク管理・資金管理・ドローダウン」



投資の勉強を始めると「リスク管理」「資金管理」という言葉をすぐに耳にします。そして、どんなものを読んでも、とても大切だと書いてはいるんですが、結局具体的にどうしたらいいのかを教えてくれる本やブログはほとんどありません。

どうしてだと思います?

ブログのタイトルにある一番最後の「ドローダウン」というものをきちんと知らなければ、「リスク管理」「資金管理」なんてできっこないのに、それを後回しにしてしまっているので、何を読んでも誰の話を聞いても、なんとなく「大切なんだろうな。」という域を脱することができないんです。

ですので、今回の記事では「ドローダウン」について皆さんと共有したいと思います。

投資において、100%勝ち続けることがないのは、皆さん承知していると思います。「トータルで勝つ。」これが投資の基本です。トータルで勝つという事は、つまり、幾分か、損失を許容するという事ですよね。

例えば、勝率80%というものすごくおいしい投資戦略があったとしても、20%は損を許容するわけだから、その損に耐えられる資金が必要になります。

1回の掛け金10万円で、勝つ毎に10万円を得ることができるゲームを10回するとしましょう。勝率は80%、つまり、2回は損失を出します。資金がなくなると勝負が続けられなくなるので、あなたは、一回の掛け金10万円と二回連続で負けるという不運に見舞われても耐えられる資金、20万円を用意しなければなりません。(合計30万円)

株式投資におしても全く同じことが言えます。ある投資方法の最大損失がどこまで大きくなる可能性(リスク管理)があるのか、そこを知ることで初めて、必要な資金量や一回の投資金額(資金管理)が分かるわけです。

要するに、きちんとした「資金管理・リスク管理」をするには、自分が行う投資戦略のスペックをしらなければならず、それを知るためには、検証してみるしかありません。検証を後回しにして、いきなり、「リスク管理」「資金管理」なんて書ているものを読むもんだから、「大切なのはわかるんだけど、なんかよくわからないな~」となるわけです。

さて、次回は、実際の検証に基づいた、「リスク管理」「資金管理」というものが一体どういうものかの、その事について皆様とシェアしたいと思います。

ここまでお読み頂きありがとうございました。
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2018年9月13日木曜日

株初心者が情報集めをするのに持っておくべき感覚⑤「スプレッドシートで売買シミュレーションを作るとこんな感じになる。」



早速、スプレッドシートを使って株価の売買シミュレーションができるアプリを作成してみました。今回のロジックは移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスを使ったものです。初心者の方でも耳にした事がありそうなものをチョイスしました。これを使って実際に本格的な検証をするのではなく、今回は、あくまでのスプレッドシートで売買シミュレーションをつくるとこんな感じになる、また、こんな感じで共有できる、という体験をして頂く、そういう目的で作成しました。

「移動平均線って何?ゴールデンクロスとデッドクロスって何?」

(移動平均線ゴールデンクロス・デッドクロスについて読む)



こちらが、メインの操作画面になります。見た目があんまりアプリっぽくないですが、簡易に作成したものなので、これぐらいで許してあげて下さい。今後、興味を持ってくれる方が、たくさんいれば、嬉しくなって、カッコいい見た目にするかもしれません。



赤〇に、自分が検証したい数値を入力して
青〇の実行ボタンを押します。



すると、その数値から発生するすべてのゴールデンクロスからの売買シミュレーションを瞬時に行い、その結果を表示してくれます。売買ロジックはゴールデンクロスで買い・デッドクロスで決済です。



アプリの本体は、赤〇から表示することができます。一番左が、日経平均先物のデータ(2016~2018)です。赤色のセルには移動平均線用の数式が入っています。そして、青色のセルで売買シミュレーションを行います。緑のセル、黄色のセルは表示用の数値を示す数式を入れています。

(アプリを表示する)

※アプリを表示するにはグーグルのアカウントが必要かもしれません。
※今回のアプリはスマホからは動かせないかもしれません。(近いうちにスマホでも動くものを作成します。)

「とても、こんなことについていく自信がない。。」

今回の記事を読んでこう思われた方、ご心配なく!私はこういうものを作るように推奨しているわけではありません。パソコンを使った検証というものを体験して頂き、今後、私のブログで、紹介する売買ロジックやその検証結果がこういうのに基づいているというのを知って頂くというのが今回の記事の目的です。そうして頂ければ、このブログの記事の理解が容易になると思いますし、又、「どういう情報を参考にすればいいんだろう?」とお悩みの初心者の方々に「こういうのもあるんだ」と思っていただけるのではと考えています。

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2018年9月12日水曜日

株初心者が情報集めをするのに持っておくべき感覚④「エクセルやスプレッドシートを検証ツールとして使う」



「相場で利益を上げる、ギャンブルでなく。」

となると、検証という手順をスキップすることはできません。「データ上にある偏りを見つけてそれに則ったトレードを行う」これ以外にはないと私は考えます。こういう話をすると、「株チャート上にある数値を使って検証するのだろう、そうなると株チャートにない要素が含まれないから不十分じゃないのか?」と思われる方もいると思いますが、もちろん、一つの銘柄にはない要素も取り込んだ検証を行います。アメリカの雇用統計、日本の物価指数、世界の株価指数(株価の平均)、長期金利、政策金利、これらをファンダメンタルズと呼んでテクニカル的なもの区別する人がいますが、それぞれは結局数値です。数値であれば、株のデータにつき合わせて検証を行うことが可能です。

「アメリカの雇用統計が良かった翌日はどういう動きになるのだろう?」「長期金利が上がりだすと、株価が下がるといわれているが、どれぐらい長期金利上がると株価に影響が出始めるのだろう?」こういった疑問が湧いてくると、検証をすべきなのですが、データがあまりに多いので人間の手には負えません。だから、通常パソコンに計算をさせるわけですが、それをするためにはプログラミングの技術が必要になります。

「そんなこと、自分にはできない。」

と思われる方が、多いでしょう。ですので、このブログでは、エクセルやgoogleスプレッドシートの関数を使って計算させます。「エクセルにそんなことができるのか!」と疑われる方もいると思いますが、「できます^^v」パイソンなどの、プログラミング言語を知らなくても、全く同じことができるのでご心配なく。

「関数すら無理。」

このブログ読んでるうちにわかるようになるのでは。。。という楽観的な期待もありますが、良い検証結果や悪い検証結果などなど様々共有していきますので、その情報に頼るというのだけでも全く問題ありません。なぜなら、このブログで目指すのは、システムトレード・自動トレードではないからです。相場にある偏りがある程度わかるようになると、最終的には、裁量に移行します。裁量とは、自分の判断でトレードする事です。このことはまた別の記事でも詳しく書きますが、人間の持つ直感とか感覚がかなり有効に使えるんです。AIの時代が到来し、人間じゃとても太刀打ちできないと思われる方が多いかもしれませんが、パソコン君にはパソコン君の苦手分野があるんですよ。そして、ある分野に関しては、人間の感覚とか直感のを用いる方が格段に良く、それはトレードを行う上で非常に大切なんです。ですので、究極的な事を言えば、「このブログで紹介してく情報を自分の裁量トレードに生かせば利益を出してもらえる」という事になります。

さて、長々と書きましたが、今回の記事は以上です。次回の記事では、実際にエクセルやスプレッドシートを使った検証を行い、そのシートを読者の皆さんと共有できればと考えております。

※スプレッドシートとはgoogleが提供するサービスで、エクセルのようなものです、googleのアカウントがあればだれでも使用できるものなので、今後の検証などを触って見たいと思われる方は是非ともダウンロードするのをお勧めします。

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2018年9月11日火曜日

株初心者が情報集めをするのに持っておくべき感覚③「主観的な視点から、客観的な視点へ」



タイトルにある感覚とはどういうものなのかについての続きです。前回の記事では、2008年~2018年において、「日経平均」と「ダウ」は相関している(連動している)といえる数値が出てきたのですが、人によっては連動していないと言います。どうして人によって言う事が変わるのか、その種明かしが今回の記事の内容になります。

実は、連動していないという人の視点は近いところにあるんです。「日経平均」と「ダウ」を10年という単位でなく、月毎に観察すると、相関関係数にばらつきが現れるのですが、それを見て頂ければわかると思います。

2018年
比較的連動して見れる月
8月は、+0.71
7月は、+0.89
6月は、+0.82

連動をあまり感じられない月
5月は、+0.49
4月は、+0.39

ここ5ヶ月で見ても、連動を感じられる月と感じられない月があることがわかります。又、2008~2018年の相関関係数の月毎の推移を集計したものが下のグラフになるのですが、


(計算シートの中身を見る)

上下に激しく動いています。月によっては連動しているんですが、別の月では全く連動していません。連動性がないという人はこの事を言っていた訳です。

つまり、前回からの話をまとめると、連動していると感じる人、連動していないと感じる人、両者の意見は一見矛盾しているように思えますが、実は、視点の違いが感じ方の違いを生じさせている訳であって決して、矛盾しているの訳ではないのです。そして、「一見矛盾した二つの見方から、それらを結びつける「視点の違い」という隠された事実を抽出するこういった思考は、物事を深めていく上でとても重要です。

そして、このような思考する事が客観的な視点を育てる事だと私は考えているのですが、このことは、トレードをを行う上で非常に大切です。勝てる手法を持っている人でも、自分の主観に振り回されてしまえば、相場で痛い目を見るでしょう。今回この内容を読んで「なるほど」と感じられた初心者の方は、一つ良い感覚を身に着けたといえるでしょう。そして、こういう感覚を与えてくれる本やブログを探していけば、きっとトレードが楽しくなって来るでしょう。

さて、次回の記事では、検証をするときに持っておくべき感覚について書きたいと思います。長期のデータを使って売買シミュレーションを行い、信頼できる検証結果とはこういうものだという例を挙げると共に、その根拠となる計算シートも公開する予定です。

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2018年9月10日月曜日

株初心者が情報集めをするのに持っておくべき感覚②「人の感覚と数値化」



さて、タイトルにある「持っておくべき感覚」というものがどういうものなのか、実際に具体例を用いて説明してみたいと思います。そして、その説明に、今回は「日経平均」と「ダウ(アメリカの株価の平均)」を使用します。

A「この二つは連動している。」
B「最近は、あまり連動しなくなった。」

このような相反する意見は相場を語る人たちの中でよく見られる事で、初心者の方は、一体どちらが正しいのだろう、と困ってしまいます。「株情報、んーよくわからない。」はこういうところから生まれてきます。

この問題を明らかするのに「相関関係数」というものを用います。これは統計の分野の言葉です。この数値を導き出すための公式は少し難しいですが、大事なことは導き出された数値がどういう意味なのかを知ることであって、それだけであれば小学生でも理解できるので安心して下さい。



相関関係数を求める公式からは、+1~-1の間の数値が算出されます。+1に近づけば近づくほど、その二つは関係が深く同じように推移するように感じられると思います。一般的に+0.7を越えると、同じように動いていると思う人が多くなると言われています。

気温の変化と、アイスクリームの販売個数の推移のようなものであれば、わざわざ相関関係数を出さなくても、+1に近い数値になることが容易に想像できるはずです。そして、-1というのは、真逆の関係を表しています。気温が下がれば下がるほど、暖房器具の売り上げが伸びるといったところでしょうか。

相関関係数がどういうものであるか理解してい頂いたところで、日経平均とダウの相関関係数を出して見たいと思います。データは2008~2018の日足を使用します。

+0.93

かなり高い数値になりました。日経平均とダウが連動していなと感じている方からすると、「それは変だ」と思われるかもしれませんので、これを算出したスプレッドシートをダウンロードできるように、URLを掲載しておきます。
さて、どうして人によって、日経平均とダウが連動していないと感じるのでしょうか?そして、連動していないと感じる人は間違っているのでしょうか?それについては、次回の記事で説明しますが、ヒントは、距離感です。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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2018年9月8日土曜日

株初心者が情報集めをするのに持っておくべき感覚①「株の情報ってよくわからないな~」の正体



    いつもブログをお読みいただきありがとうございます。早いもので、ブログを書き始めてもうすぐ3ヶ月になります。書いて行く事で自分が書きたかったことが明確になったり、読んで下さってる方々がどういう事を求めていらっしゃるのかを想像すると楽しかったりと、色々充実させてもらっています。

 投資初心者の方々に何か役に立つことを伝えたいと思ってはいるんですが、どうも力が入ってしまい、初めて読む人が「?」となってしまうような内容になっているなぁ、と反省しまして、もっと分かりやすく書くには?という所から再出発してみようと、今回のシリーズを書いてみることにしました。

 株売買に大切な情報は?

 日経平均、ダウ、ドル円などの動き
 政策金利、長期金利の推移
 決算書から今後を見通す

 タイトルなんかで、こういうのよく見かけますよね。知った方がいいんじゃないかと思わされて、実際に読んで見るんですが、「あれ、結局よくわからない。」となった経験はありませんか?私の駆け出しの頃にはよくありました。

 なぜそうなるのか、それは結局、そのブログなり、商材なり、本なりで、それらのテーマに対して感覚的な意見をざっくり言う事に留まってしまっているからです。

 しかも、そこに書かれたざっくりとした内容を真摯に受け止め、実際の取引で実践しようもんなら、とんでもない大損をさせられたりするので、そういうところから、「株はギャンブルだ。」という風評が広がるのだと思います。

    ですので、今回のシリーズ「株初心者が情報集めをするときに持っておくべき感覚」では、実際にニューヨークダウと日経平均を用いて、こんな感覚で書いていれば、読む価値があるといえる具体例をご覧頂きたいと思います。そして、このシリーズを通して、読者の皆様が、情報を取捨選択する力を身につけて、利益をあげられるレベルに少しでも近づいていただければ幸いです。

 お読みいただきありがとうございました。

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2018年8月28日火曜日

予想ブログを見る時、注意したい事




  なかなか独自でやってる手法のサインが出ないので、新しい予想が出せない日々が続いています。。

 なので、適当に何か役立ちそうな情報でも書いて見たいと思います。

  予想サイトやブログを参考にされる事があると思います。後出しジャンケンしてるようなブログを間に受ける人は少ないと思いますが、

  ちょっとしたやり方で、当たっているように見える方法があり、それをやってるんじゃないの?と思われる怪しいサイトがありますので、注意喚起の意味でも、それがどういうものなのか説明したいと思います。

  もし、あなたが誰かの予想を参考にしていて、↓のような感じなら今すぐお気に入りから削除するのをお勧めします、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

例えば今が、

13:05分だとしましょう。

そして、13:06にエントリーのお知らせが来ました。内容を見ると、

13:00分に〜買いました!

そして、チャート見ると、

13:00〜13:05分の間に、少しだけ上がっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

↑がいつもなら、その予想サイトはかなりヤバイです。
多くの人は五分ぐらいそこまで変わらないだろうと思われるかもしれません。  
(※予想の連絡をもらってチャートを見た時に、予想通りの方向に動いていたりそうでなかったりしていれば問題ないかもしれません。)

ただ、毎回空白の五分が、いつも予想の方向にとなればこれはヤバイです。
例えば、五分先の未来だけが見れる人して、どれぐらい有効だと思いますか?

たった五分だとあまり優位性を感じない方が多いかもしれません。

そう思ったので、パソコンでシミュレーションしてみました。



これは、2018年の1〜8月までですが、

+45,000円です。

これを先物取引でやっていたとしたら、ミニ一枚で、8ヶ月で、4,500,000円の利益が出ていたと言うことです。(初心者の方には少しわかりにくいかも知れませんが、とんでもない事なんです。)

複利で回せばあっという間に何十億になります。

五分先が見えるとここまで優位に立つ事ができてしまうんです。

(しかし、詐欺も手が込んできたな~)


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2018年8月26日日曜日

プロスペクト理論を使った検証① THE ROAD TO SUCCESS '9'「プログラミングを使ってシミュレーション」



    この記事は初心者向けに書いた「プロスペクト理論」というシリーズの続きになります。「プロスペクト理論」の記事はこちから

 これはパソコンにシミュレーションをさせた結果です。1990年~現在までの日経平均先物の日足のデータを使っています。しっかり右肩上がりですね。ルールは、プロスペクト理論的な負け方をする人たちを狙ったもの何ですが、有効だという事が一目瞭然ですね。


   今後、これを発展させて、本格的な売買システムを構築していくかもしれませんが、

 初心者はプロスペクト理論をしっかりと勉強しないとやばいことになります。

 という事がお分かりいただけると思います。

  どんなルールで計算させたかについての記事も書きますし、また、この計算アプリ自体も皆さんの手元で、触っていただけるようにしようと思っていますが、とりあえず、これを読んでる初心者の方はこの事実を重く受け止めるべきでしょう。そうでなければ「損したくないよー!」と苦しみながら、資金が尽きるまで相場の養分になってしまうでしょう。

  次回の記事では、実際にチャートを表示して、どういう所でプロスペクト理論的な負け方をする人が多いのか、又、逆にどういうところから、エントリーすればグラフの様な利益を出すことができるかについて書きます。



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2018年8月25日土曜日

プロスペクト理論④How To Trade(株式初心者)「プロスペクトが理論与える最悪の影響」

  同じ額の損得であっても、失った時には、得た時の2倍、感情が揺さぶられるという前回の話の続きですが、今回はプロスペクト理論が投資家の心理にどのように影響するのかをご覧いただきたいと思います。



   これは、25万円を目標に投資を行ってる投資家の心の動きを表現したものです。投資をした事がない方であれば、目標に近くほど、表情が険しくなるのを見て驚かれると思いますが、それは前回の記事で説明した心理的な働きにより、利益が出ている場面では、この利益を減らしたくないという気持ちが強くなり、「速く利益を確定したい!」という気持ちを抑えられなくなります。この気持ちは目標に近づけば近づくほど強くなるので、多くの投資家が、目標ラインに達する前に利益を確定させてしまいます。

  損失が出ている場合ですが、損切のラインに近づいても、早く損切りしたいという気持ちになりません。なぜなら、利益を失うと同様、損を出すことは苦しいことだからです。そして、どうしても、利益確定が早くなり、損切が遅くなるという負のスパイラルから抜けられません。

  この心理を理解して、コントロールしない限り、投資で利益を出し続けるのは、不可能でしょう。

  「利益を小さく、損失を大きく(損大利小)で勝ってる人だっているだろ?やり方次第だと聞いたことがあるぞ。」

  と心で呟いた方、よくぞ聞いてくれました。プロスペクト理論的な負け方をする人が多いなら、その人たちを狙った取引ルールを作りパソコンでシミュレーションさせるとよい結果になるのでは?と思い、早速やってみました!

その結果、、、


信じられない光景が!! 


  お読み頂きありがとうございました。

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2018年8月24日金曜日

プロスペクト理論③How To Trade(株式初心者)「損・得に対する感じ方の違い」

  今回はプロスペクト理論の中身の記事です。



  プロスペクト理論における意思決定基準は、価値関数と確率加重関数からなるんですが、グラフにしたものがこれです。グラフ左は損失をした場合、グラフ右は、利益を得た場合。上下は、喜びと悲しみを表しています。

  具体的な数値を使ってもう少しわかりやすく解説して見ます。



  (グラフ右を見て下さい。)あなたが一万円を手に入れた時に、仮に10の喜びを感じる人間であれば、(グラフ左を見て下さい。) 逆に一万円を失った時には、20の悲しみを感じてしまうんです。

  同じ金額なのに、感じ方に2倍の差が生まれるんです。

  そしてこの歪みは、投資を始める多くの人が、利益を出す事が出来ない最も大きな原因となっています。

  続きは次の記事とさせていただきます。

  お読み頂きありがとうございました。

  (前回の記事を読む)

  (次の記事を読む)

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2018年8月23日木曜日

プロスペクト理論②How To Trade(株式初心者)「プロスペクト理論の父」




  彼が「プロスペクト理論」の父、ダニエル・カーネマンです。

   この理論は、当時、説明が難しい経済学的矛盾を上手く説明した事で、大きな反響を呼びました。そして、彼は、2002年に、ノーベル経済学賞を受賞しました。

   不確実性下において人はどのような予測を立てて行動するのかを説明しているのが理論の中身なのですが、もう少し言葉を加えて説明すると、「見通しが立たず、しかも損得も絡んでいる。人は、そういう状況下において、損失(リスク)を回避してその先にある好機を諦めるのか、それとも、チャンスを活かすためあえてリスクを取るのか」ということです。こういうと、直感に「チャンスを掴みに行く人は少ない」だろうと感じる人が多いと思いますが、全くその通りで、リスクを冒しチャンスに手を伸ばす人が少ない事が理論上、証明されています。

   そして注目すべきは、例えとしては大袈裟かもしれませんが、

  「ロックスターを夢見て、上京する太郎。」

  「夢を諦め、地元の銀行に就職した次郎。」

   このような全く違う考えを持った二人の内、どちらが投資で成功しやすいのかを論理的に説明している点なのです。

  多数派はもちろん就職組でしょう。上がるか下がるかの相場で笑うのはどちら何でしょうか?自分がどちらに属するかイメージしながら考えてみて下さい。

  記事が長くなってきましたので、続きは次回という事にさせて頂きます。

  お読み頂きありがとうございました。
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2018年8月22日水曜日

プロスペト理論①How To Trade(株式初心者)「プロスペクト理論とは」




  「プロスペクト理論」は投資を始めるにあたり初心者が一番はじめに勉強するべきものです。

  この理論は、投資を行う人間の心理がどのようなものかを説明し、ノーベル賞を取りました。

  人々が、相場の中でどんな風に右往左往するのか、もう既に説明されているのです。

  こういうと、自分が他人に勝るための理論のように思われるかもしれませんが、そうではなく、一人の弱い人間が相場という欲望と恐怖が渦巻く世界の中で、確実に歩むための北極星となるのが、この理論なのです。

  大半の人間が相場で財産を失うと言われていますが、どうしてそうなるのか、「プロスペクト理論」を交えながら、何回かに渡って書きます。

お読みいただきありがとうございました。

(次の記事を読む)

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2018年6月22日金曜日

How To Trade 株取引初心者(分析の方法の選択「①システムトレード」)

まずは、分析方法を選択する。


   株価を分析する方法は色々ありますが、どれもこれもやろうとすると、上手くいきません。なぜなら、それぞれが奥深く理解するのにそれ相応の時間を要するからです。しかも一つの分析方法にも枝葉があるので、いったい何を選べばよいのかと迷い果ててしまうケースも多いのではないでしょうか?このシリーズでは、まず、分析方法を大きく区分分けして、どういう人にどういう分析方法が向いているのか書いて見たいと思います。


1) テクニカルトレード/システムトレード/アルゴリズムトレード





  これらは一応同じグループに所属します。数値的な判断に基づいてトレードを行うというものになります。ただ、一部の人はテクニカルトレードをここに分類することに反対し、おそらく裁量トレードにこれを分類してほしいと言うでしょう。ただ、初心者の方にとって、テクニカルトレードは初めはここに分類されると思うので、そうしています。

 話を戻しますが、数値的な判断を行うメリットですが、「ここが買いのタイミング。」「ここが決済のタイミグだ。」など、だれが見てもそこだというポイントだというような分かりやすさがその特徴です。ですので、売買ルールも簡単に作ることができる上、その通りに行うのも簡単です。そして、そのルールに従って黙々と取引をし続けることをシステムトレードと呼びます。アルゴリズムトレードというのもその仲間です。

  明確のルールに基づいてトレードを行うので、それをプログラム化してパソコンに自動で売買させることができますが、これをシステムトレードやアルゴリズムトレードと呼ぶ人もいます。例えば、「3日間連続して上がれば、4日目は下がる」こういうルールが機能するとして、パソコンに株価のデータを毎日自動で証券会社のホームページから取り込み、3日連続で上がれば、4日目の朝にはカラ売りの注文を自動でパソコンに出させる、こういうことがパソコンを使えば簡単にできるんですが、要するに数値的なルールに則って、雨が降ろうが、風が吹こうが、ミサイルが飛んでこようが、淡々と取引をし続ける、これをシステムトレード/アルゴリズムトレード、人によってはテクニカルトレードと呼び、又、手動でなく、プログラムを使って自動化している人もいます。






  そして、この分析方法ではかなりしっかりとした検証が行えるのもその特徴です。取引のポイントを数値化できるということはつまり、過去から現在までのすべての株チャート現れる取引ポイントを探し出し、そこから株価が上がっていたのかどうか調べることができます。手動ではできないような量でも、プログラミングを使えばあっという間に集計ができます。手動で検証作業をしている方は驚かれるかもしれませんが、パソコンの進歩に伴い今では、どんな複雑な条件でもそれを数値化することができるのなら、プログラミング検証に限界はありません。

 そして、ここが人によってはデメリットになるポイントです。プログラミンができない方はやめておいた方がいいでしょう。例えば、1000箇所のポイントを手動でやるとどれぐらいかかるでしょう?僕はやったことがないのでわかりませんが、パソコンでやれば、プログラムを書くのに1時間ぐらい、そして、パソコンが答えを導きだすまでに、5秒掛かりません。ものによっては0.1秒ぐらいで計算してしまいます。しかも、これが、10000箇所になっても、かかる時間はあまり変わりません。

 この話を聞くだけでやめたくなるでしょうが、もう一つ話しておくと、数値的な判断に基づく取引ルールには、勝てるものがほとんどありません。100パータンぐらいやれば、いくらかは勝てる方法が出てくるだろうと考える人もいますが、まずないでしょうね。1000個に1個もあればいいんじゃないでしょうか?

 ただ、まったくおすすめじゃないかといえばそうでもありません。プログラミングできるのであれば、むしろ挑戦するべきですね。なぜなら、10年20年の中で、1万回、10万回というトレードの中で、利益がグラフがどう動いていくか、最大の損失がどれぐらいになるのか、利益が出ない時期がどれぐらいあるのか、又、最大の連続損失はどれぐらいになるのかなど、リスクに関する数値をたくさん見るのは勉強になります。

 又、巷で言われてる方法がいかに勝てないか、自分で実験照明できるようになるので、情報商材詐欺にあうことはまずなくなります。そして、さらに言えば、そういう知識から、だれが言ってることが嘘でだれが言っていることが本当なのかも徐々にわかるようになるので、質の良い情報が集められるようになります。

まとめ

ルール化は簡単にできるが、ルールが勝てるのか検証が必要、そして、それにはプログラミンが用いる必要がある。しかもそれが、できたとしても、勝てるルールに出会えるかどうかはわからない。ただ、そういうデータをたくさん見ることで、リスクに関する感覚や正しい情報集めの嗅覚が格段に良くなるので、プログラミングができる人はぜひ一度挑戦するのをお勧めします。

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