2018年10月1日月曜日

ファンダメンタルズ分析(日経平均と米雇用統計”2”)



こちらが、前回の記事で書いたの計算アプリの全体象です。



左上の四角に数字を入れることで、雇用統計翌日、寄り付きからの検証ができます。1と入れれば、翌日の寄り付きからその日の終値で上昇したか下降したか、2と入れれば、雇用統計翌日の寄り付きから、翌々日の終値で上がったか下がったかを調べてくれます。対象は2008年~2018年9月にあった雇用統計の翌日全てです。雇用統計のデータ自体は、もっと古いものがあるのですが、予想が含まれているものになると、2008年からしか手に入らなかったので、今回は11年分とさせていただきます。

前回の記事で、雇用統計の翌日には、日経平均が下がりやすいといったのですが、結果は以下の通りです。翌日の寄り付きから、その日の終値までで下がった回数は、70回で、上がった回数は、56回でした。
2日目 下落73回 上昇54回
3日目 下落75回 上昇52回
4日目 下落71回 上昇56回









(こちらのリンクからダウンロードできます。)
※この計算シートを操作するには、Googleのアカウントが必要です。
※この計算シートは改良されましたので次の記事をお読み下さい。

日にちが立つにすれ、下落の平均値も大きくなり、3日・4日後では、上昇の平均値を抜いています。

さて、データ上に今回の検証には使っていない部分があります。それは、前回・予想・結果というものです。雇用統計というイベントでは、これが注目されるポイントの一つになります。前回より良かったか悪かったか、又、予想より良かったか悪かったか、この部分を考慮した検証結果について、次回の記事で書きたいと思います。

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