2018年10月3日水曜日

ファンダメンタルズ分析(日経平均と米雇用統計”3”)


前回の記事では、雇用統計の翌日には日経平均が下がりやすいという傾向があるという事をデータを用いて説明しました。今回の記事では、そこを更に掘り下げてみたいと思います。「どういう条件の時により下がりやすかったのか?」前回の記事を読んでなるほどと思われた方にはここを知りたい方がいらっしゃるはずです。でのすので、今回はそこを調べられるよう前回作成したアプリを改良しました。

(計算アプリのダウンロードはこちから)
※使用するにはグーグルのアカウントが必要です。



雇用統計翌日の日経平均始値から〇日後の日経平均の終値をチェックするというというのが今回のアプリの基本機能になるのですが、日数をプルダウンリストにしました。左上の黒いセルにある▼を触ってもらえると1~14の数値が出てきますので、ここで日数を設定できます。結果・予想・前回に基づいて、〇日後(画像では3日後)どれぐらい上がっていたのか、下がっていたのか算出してくれます。日経平均のデータは、「日経平均データ」というシートに格納されています。



それから、画像にある条件を選択できるようにしています。初心者の方で、「結果?予想?前回?」とよくわからないと思われる方もいらっしゃるでしょうが、前回や予想よりも(米雇用統計の)結果が良ければ、上がりやすいのか?ぐらいに考えて、このアプリを使用してもらえると、「ふーん、そーかー」となると思います。



上がった回数、下がった回数、それから、上昇の平均値、下降の平均値を表示するようにしています。又、雇用統計翌日からの日経平均が下がりやすいという傾向から、売り戦略考えられる方がいらっしゃるのではと、売りで参入した場合どのような損益になったのかイメージできるように、日経平均を売った場合の損益の推移をグラフ化しています。



次回の記事では、私なりにこのアプリから得られる結果について書きますが、とりあえず、自分で動かしてみて、米雇用統計の翌日がどんな日になるのか体感して見て下さい。

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