何かのリスクを語るには、それについての知識が身に付いていないといけません。「道路には車が走っている、走っている車は危険だ。」子供これを知らない為に道路に飛び出します。これから投資に興味を持ちこの記事をお読みのあなたもある意味でそういう子供たちと同じです。
相場には様々なリスクがあります。
が、投資未経験者の多くが
資金管理です。
じゃないのだろうかと思います。
ところが、
これ、難題中の難題なんですよ。
なぜなら、資金管理を行い資産を安全に運用するということは、何が安全なのかを理解しているという事であり、つまり、自分がこれから行う投資活動において、見込める利益や、起こり得る損失について、熟知していると言う事だからなんです。
言い換えると、利益が出るのは分かりきってるレベルにいる人だけが、資金管理ができるんですよ。
利益が出せるか分からなければ、資金管理を頑張って見たところで、結局資産は、安全には増えない。増えたとしてもそれは、ギャンブル的に増えただけであって、安全に増えていないので投資とは言えないし、逆に破綻するかもしれない。1回当たりの損失や得ることができる利益を小さくすることを資金管理と呼ぶならそれは、大きな毎違いです。なぜなら、増える見込みがないのであれば、増えたとしてもそれは、ギャンブルで稼いだのと結局のところ同じだからです。
あなたは、「儲かるのは分かってるんだけど、どれぐらいの損失を許容しないといけないんだろう?」というレベルにいますか?(おそらくそうでないのでこのブログを読んでいるんだと思います。)
資金管理について書いてあるブログや書籍には、まるで資金管理がしっかりとできるだけで、安全(儲かる)に資産運用が出来るというような見え方になっていて、「資金管理だけすればよいのか〜」という間違った考えを初心者に持たせてしまう可能性があります。
さて、話を戻しますが、「儲かるのが分かりきっている」というレベルになる為にあなたは何をすれば良いと思いますか?
それは、検証です。
いつ買って、いつ売るのがいいのか?
自分で仮説を立てて、値動きを見て、儲かるかどうか実験してみるしかありません。
利益が出る方法が分かってしまえば、そこにどれだけのリスクが存在するのかも同時に分かります。
つまり、投資に置けるリスク管理というのは、検証の事だったんです。
リスク管理=検証
これがまた全然楽じゃないんですよ〜
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