プロスペクト理論における意思決定基準は、価値関数と確率加重関数からなるんですが、グラフにしたものがこれです。グラフ左は損失をした場合、グラフ右は、利益を得た場合。上下は、喜びと悲しみを表しています。
具体的な数値を使ってもう少しわかりやすく解説して見ます。
(グラフ右を見て下さい。)あなたが一万円を手に入れた時に、仮に10の喜びを感じる人間であれば、(グラフ左を見て下さい。) 逆に一万円を失った時には、20の悲しみを感じてしまうんです。
同じ金額なのに、感じ方に2倍の差が生まれるんです。
そしてこの歪みは、投資を始める多くの人が、利益を出す事が出来ない最も大きな原因となっています。
続きは次の記事とさせていただきます。
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