この記事は初心者向けに書いた「プロスペクト理論」というシリーズの続きになります。「プロスペクト理論」の記事はこちから
これはパソコンにシミュレーションをさせた結果です。1990年~現在までの日経平均先物の日足のデータを使っています。しっかり右肩上がりですね。ルールは、プロスペクト理論的な負け方をする人たちを狙ったもの何ですが、有効だという事が一目瞭然ですね。
今後、これを発展させて、本格的な売買システムを構築していくかもしれませんが、
初心者はプロスペクト理論をしっかりと勉強しないとやばいことになります。
という事がお分かりいただけると思います。
どんなルールで計算させたかについての記事も書きますし、また、この計算アプリ自体も皆さんの手元で、触っていただけるようにしようと思っていますが、とりあえず、これを読んでる初心者の方はこの事実を重く受け止めるべきでしょう。そうでなければ「損したくないよー!」と苦しみながら、資金が尽きるまで相場の養分になってしまうでしょう。
次回の記事では、実際にチャートを表示して、どういう所でプロスペクト理論的な負け方をする人が多いのか、又、逆にどういうところから、エントリーすればグラフの様な利益を出すことができるかについて書きます。
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